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2015年10月22日
「物流センタ改善報告会」を開催しました
株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコ(代表取締役社長:安部德行、本社:東京都大田区、以下「NTTロジスコ」)は、10月15~16日に「物流センタ改善報告会」を開催いたしました。
NTTロジスコグループでは、サービス品質・生産性向上のため、日頃からTPS(トヨタ生産方式)の手法をベースとした2S・改善活動や日次収支管理、レイバーコントロール等の徹底に取り組んでおり、活動の成果を年に2回報告しております。今回は全国の物流センタ等から選抜された18チームが参加しました。
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順位 部署 改善概要 業界・取扱品 1位 千葉物流センタ 保管レイアウトと作業台の位置変更による作業動線の短縮、検品作業の工夫(①固定型スキャナーを設置してピッキング時にそのまま読み取らせることにより検品時の商品及びHT持ち替えのムダを排除、②フットスイッチと小型モニターの導入により作業台からキーボードとモニターをなくし、目線移動と商品の持ち替えのムダを排除)等により生産性が向上 化粧品 2位 福岡物流センタ 出荷品のピッキングと返却品の棚戻しをスムーズに行えるようにするための保管ロケーション変更、交錯していた作業動線の見直しによる「避ける」「物をどかす」等のムダ排除、作業の順番を入れ替えて全体を平準化したことによる滞留の解消、スキルマップを作成して作業を標準化し、各作業員の能力把握とスキルアップに役立てる等の工夫により全体の作業時間を短縮 医療機器 3位 市川物流センタ 統一されていなかった作業のルール化や外装不良の判定基準の明確化等でクレーム件数を減らすことによる対応稼働の削減、限られた有スキル者しかできなかった事務作業の標準化による後工程の滞留解消、複数のロケーションに分散していた滞留商品の整理と未稼働品の上層階への圧縮保管化による作業スペースの創出等により生産性が向上
※出荷のキャパシティも上がり、当該対応によりお客様から感謝状も頂きました。通販 -
今回評価された改善手法を全社に水平展開していくとともに、TPSの手法をベースとした2S・改善活動をLGPS(Logisco Production System)として進化させ、改善活動をさらに推進していくことで、今後もお客様にローコスト・高品質なサービスを提供してまいります。
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- 本件に関するお問合せ
- http://www.ntt-logisco.co.jp/
株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコ 業務部LE部門 TEL 03-6436-8147
企画総務部広報担当 TEL 03-6436-8105
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